トロントでの家族と私②
地下からのドラムの音のなかPCに向かってます・・・。
なぜなら、ディオンの11歳の誕生日を前に、メラニーがドラムセットをプレゼントしたから。
めったに欲しいものをねだらないディオンがどうしても欲しいと言ったようで、メラニーは迷ったあげく、中古のドラムセットを探してきたようです。
中古といっても、見た目はかなり新しくて、しかも本格的!
ディオンもこんなに本格的なドラムセットをもらえるとは思ってなかったようで、シャイな彼が本当にうれしそうにドラムに触れているのを見て私の顔も自然ににやけてました・・。
すごく欲しいのに簡単には手に入らないもの。
そういうものを得たときの子供の顔って、無邪気で本当にかわいい。欲しいものを何でも与えられている子は、きっとあんな表情はできないんだろうなぁ。
近所の友達とバンドを組む!とはりきっている彼と、それを本当に喜んでいるメラニーを見ると、私も幸せな気分になってしまう。ドラム、ギター2人、キーボード、シンガー&ダンサー2人のバンドらしいです。かわいいだろうな~。
で、ずっと、地下の彼の部屋からドラムの音が聞こえてきてるわけです。
・・・多少うるさいけど。
イギリス人の彼女と、ジャマイカ人の父親から生まれたディオンは、肌の色が彼女とは違うため、一見親子には見えません。でも、そういった親子はこの移民の国カナダにはたくさんいます。
メラニーのディオンに対する言葉や、普段のスキンシップを見て、私はいつも温かい気持ちになってます。きっと日本から離れてホームシックにもなっていないのは、この家の温かさのおかげかもしれない。
でも、、やっぱり私も家族が恋しい。日本が恋しいな・・・。寂しくなってこないうちにシャワー浴びて寝ます!
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