フライデーナイト
2年前につけた梅酒をちびちび飲みながらのフライデーナイト。
子供達の寝かせつけをするはずが、自分が真っ先に眠くなってしまい、
彼らと眠る前の甘いひと時を過ごすどころか、半分眠った頭で「早く寝なさーい!」と言い放って先に寝てしまった不良母です。
はっと起きたらまだ8時半。夫がまだまだ帰宅せず、娘の授乳までも時間がある。
軽く1杯時間です(やっぱり不良母)。
先日、森道市場という野外フェスへ3年ぶりに行ってまいりました。
名前の通り、音楽だけではなく、おっしゃれーで素敵なお店(食べ物や雑貨メイン)が多く出店していて、家族連れも多く見かけるイベントです。
大好きなアーティストが多数参加。ハナレグミ、bird、salyu、くるり、、、自分が学生時代、独身時代に何度も聴いていた曲を生で聴くと、気持ちだけはグーンとその頃に戻ってしまって、曲の直後に現実に戻るのに多少時間がかかるという状況。小脇にはちびっこがいますから。
そして今まさにまたハナレグミを聴きながらブログを更新しているのです。
この人のつくる別れの曲は情景が思い浮かびすぎて感情移入が激しい。
別れというのは、恋人だけではなく、家族、友人、にも当てはまるのだけれど。
春は別れの時期と言うけれど、そんな別れを随分経験していないような。
花粉症の辛さのみですぎた春です。そして本日は梅雨もぶっ飛ばしたような真夏並みの暑さ。
久々にセンチメンタルな気分になってみたいと思った春。それは欲張りでしょうか。
salyuが最後の曲にto Uを歌ってくれて、実はその時雨がすごくて私たちは雨合羽を着てるにも関わらず体の末端はじっとり濡れてしまっていたのだけれど、もうイントロ流れた瞬間にそんな自分の姿(ギリ30代女の雨合羽姿)なんて忘れて、気持ちは10年前のトロントに戻っていました。そしてValon-1の時にはそれよりも昔のスコータイ(タイ北部)へ。音楽と記憶というのは嫌になるぐらいリンクしていて、どれだけ時間が経っていようと一瞬でその記憶を引っ張り出してきてしまう。そんな記憶、日々の生活の中では完全に忘れ去っているようなものだったりするのだけれど。
うん、ブログ書いている間に少しだけセンチメンタルな気分になれました。
文章に残すって大事。
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