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2010年5月14日 (金)

欲望。

空が秋のように真っ青に澄んでいる。

3、4月は仕事が忙しくあまり休めなかったため、今週はその振替休日をもらって週休3日。

午前中はジムに行ってきた。はまりつつある。

やっぱり体を動かして汗を流すと気分もすっきりするし、良く食べられるし、良く眠れるし。

午後は優雅に昼寝をしてしまい、久々にスコーンを焼いた。

いつも思うけれど、あの、篩いにかけたあとの美しい粉類、そこへ刻んだバターを入れて、かき混ぜようと手を入れた瞬間。大袈裟ではなくて幸せを感じる。

まぁ、人それぞれ幸福を感じる瞬間なんて異なるからいいのだと思う。

スコーンは焼きたてをすぐに食べるのがやっぱり1番。

チーズスコーンはそのままで、

シンプルスコーンはメープルや蜂蜜をつけて食べる。

余計なことは考えず話さず、体を動かして、おいしいものを食べて、よく寝る。休みはきっとこれに限るのかもしれない。

気分が塞いでいたりすると、自分の中の欲求力が低くなっている気がする。

何もしたくないし、おいしいものにも、きれいなものにも、たいして興味が湧かなかったり。

逆に気分が開けているときは欲求力が高い。

もっといろんな所へ行きたいし、もっといろんな人に会いたいと思う。

もっとおいしいものを食べたいし、もっと気持ちいいことをしたい。

もっと褒められたいし、もっと自由に動いていたい。

あの有名な曲にもあるけれど、

あれもしたい、これもしたい。

もっとしたい、もっともっとしたい、みたいな。

もちろん自分にできることなんて限りがあるけれど、

欲望を持ち続けることは勝手だし、やっぱり先へ進むためにそれは必要なものなんじゃないのかなぁなんて、

ランニングマシーンでひたすら走りながら思いました。

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2010年5月 9日 (日)

失われた世代なんて言わないで。

GWは九州旅行をした。

天気はいいし、自然はきれいだし、食べ物はおいしいし。

せっかく九州にいるのだからと普段はあまり飲まない焼酎を毎晩。

そして後に残るのは良い思い出と、多少の体の重さ。

そんなこともあって、今日は久々のジムですっきり。

隣では本気で自分を追い込んで鍛えまくってるおっさん。

私はテレビに流れる「のど自慢」を横目にたらたら走る。

腹筋マシーンみたいなのにも挑戦したので、明日は間違いなく筋肉痛だろうな。

でもそんな感じ、嫌いじゃない。

旅はずっといつまでもしていきたい。

近くであろうと、遠くであろうと。

いろんな場所を、人々を実際見て感じていきたい。

 

GWに久々に会った大学時代の友人からの結婚報告。

思えば大学時代なんて、バイトと旅に明け暮れていたような。

学校の授業はなんとなく受けて、代返したりされたりで出席数はなんとかクリア。

試験前はどこからともなく誰かのノートが回ってくる。一夜漬けで勉強すれば単位がもらえてしまったり。

あの頃の、エネルギーが無駄にあまっているのに、それをどう発散していいのか分からない感じ。自由な時間を湯水のように使っていた日々。友人達と続く、永遠に行き着く先のないような会話。何でもできるようで、いまいち何にもできていないような不安定さ。

ロストジェネレーションと言われる時代に生まれた私達が持ってきたかもしれない、あの欲求不満な状態。何の不自由もなく育ってきたからこそ感じる、満たされないことへの理想の高さみたいな。

それでも、あの頃にふと考えてたことや疑問に感じていたことって、時間を自由に使いまくっていた頃にできたことって、やっぱり今に繋がってる気がする。

結婚の決まった彼女は大学時代1番近くにいた友人。

あの頃はお互いに長く付き合っている人がいて、彼女といえばあの人、私といえばあの人といった感じだったから、あれから10年近くも経って、お互い様々な事情があって環境も変わっているのに、どうしてもあの頃のイメージが抜けない。

なかなか会えないけど、会うたびに同じような思い出話で盛り上がれるし、同時に私達はあの頃のまま止まっているわけじゃ全然ないんだなぁと実感もできる、いい意味で。

変化する日々。

変わっていくのは私だけじゃなくて、周りも同じ速度で、それ以上のスピードで変わっていくから、ときどき戸惑ってしまう。

私ひとり置いてけぼりになってないかな。

そんなことないんだけどね。

祖父が以前言っていた。

「僕らが若い頃は、1台のテレビを買うために必死に働いた。そして手に入ったらみんなで喜んで、近所の人達も見にきたんだよ。欲しいものがたくさんあって、そのために必死になってひとつひとつ手に入れていく。貧しかったけど、頑張れば頑張るほど、自分達の生活が少しずつ満たされていくような実感があった。幸せな時代に生まれたなー。今はそれがなくて、なんでも周りにあることが当然で、満足感を得ることが難しい、かわいそうだね。」

でも少なくとも私の周りにいる、私同様ロストジェネレーション達はみんななにかしら頑張って満足感を得ようとしてるし、得られてる気がする。

要はそんな世代でくくられてしまうなんてつまらないってことかも。

休みの間、随分充電して、膝をぎゅっと曲げることができた気がする。

またその勢いで、ぐんっと飛び上がれるといいな。

もうすぐ夏が来る。

どうせなら、

徹底的に暑い夏、希望。

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