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2008年8月26日 (火)

トロントの愛すべきものたち②

トロントでの生活もあと1週間を切りました。

来週の今頃は実家でまったりしているのでしょうか。

約1年前にもこのタイトルでいくつか写真を載せましたが、

今回はまた更に増えたトロントでの愛すべきものたちを載せてみます。

まずは、ケンジントンマーケットにあるMOONBEAN CAFE。

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日本人のスタッフやお客さんも多い。

なにがおいしいってわけでもないけど、らくちんな感じでいられるのがいい。

本でも読みながらいつまででも居てしまう。

 

そしてグリークタウン。

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毎週末にブランチへ行くDETROIT。

おじいちゃんと、パパと、その息子が働いている。

この店も居心地が良すぎる。トロントで1番通った店だと思う。

私は毎回、グリークオムレツとコーヒーのオーダー。

もういちいちメニューを見て頼まなくても持ってきてくれる。

まったりとブランチした後は、ビッグ・キャロットというエリアにある

オーガニックスーパーへ寄るのが流れになっている。

値段はもちろん安くはないけれど、厳選したものだけはここで購入するようにしている。

パンケーキミックスや、フルーツジュース、ナッツ類などは、ここで買ったらもう他のスーパーのものは買えなくなってしまった・・・。

 

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そして、野球観戦。

特に週末のデー・ゲームは気持ちいい。

オープンしたドームからはCNタワーも見えて、突き抜ける青空の下、

ビール、ホットドック片手の観戦は本当に贅沢な感じがする。

 

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先週末にラビがケンジントンマーケットにオープンしたSANA'S KITCHEN。

この写真はまだオープン前の様子。

この半月ほどは、オープンに向けての準備や掃除を手伝うことができた。

去年の今頃はピタパンで一緒に働いていたっけ。

味は間違いない。内装も素敵。

ラビの笑顔はいつもお客さんを気持ちよくさせる。

「やっぱりキッチンには女性が立っててほしいでしょう?」と言って、

お姉さんの名前を店名にしているのも彼らしい。

「いつでもおいで。カオリにはいつでもなんでも食べさせてあげるから、飢えることはないよ!」と笑って言ってくれる。

このトロントでできた1番の友人。

彼の成功を心から応援したいと思う。

 

そして、最後に、愛すべき我が家。

4ヶ月半くらいの滞在だったけれど、なんて愛着が湧いてしまったんだろう。

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1階の部屋なので、天井がとても高く、そのおかげで広く見える。

朝、窓から差し込む光がとてもまぶしくて気持ちよかった。

この間、キッチンの勝手口を半分開けたままにしてたら、太ったアライグマがキッチンに侵入しようとして、ドアに挟まれてたっけ・・・。

 

日曜には、カオリさよならパーティーを自己開催(また?)。

持ち寄りパーティーにしたので、私も米を使い切るべく巻き寿司大量作成。

ホールチキンやら、ラタトゥイユやら、から揚げやら、ケーキやら・・・食べすぎました。

狂犬相方は張り切って仕切りすぎ(英語1番話せないのに・・)、やんちゃさ満開。

とにかく良く笑って素敵な時間。

みんなと笑顔で別れて、散らかった部屋を片付けて、

外の新鮮な空気を吸いたくて、玄関のポーチに腰掛けたら、

風がひんやり気持ちよくて、

ほろ酔いと満腹感で満たされた体には、

笑いすぎた後の心地よい疲労感。

隣の相方はさっきとは打って変わってだんまりを決め込んで座っている。

なんだか、幸せで、でも少し切なくて、泣けてきた。

いい夜だったと思う。

ずっと記憶していたい夜だった。

 

アメリカでの勤務先はボストンに決まりました。

トロントからはバスでも行ける距離。

トロントから日本は往復チケットを購入したので、9月末に1度トロントへ戻って4日間ほど滞在した後、ボストンへ片道入国するつもりです。

だから私の生活からいっきにトロントがなくなるわけではないんだけど。

これからまた私は移動する日々なんだなぁ。

体は移動し続けても、気持ちはどっかできちんと根を張っていたい。

多分、トロントから更新するブログは今回で最後になると思います。

次は日本からでしょうか。

あと、もう少し、このトロントでの生活を自分に染み込ませてみます。

ほら、やっぱり長く居れば居るほど愛すべきものは増えていく。

いいことだ。

だから寂しい。

約1年半でのトロント生活、予想以上にでこぼこだったけれど、

やっぱり最後にワラエレバ、それでよかったと思う。

ここで出会えたいろんな人、もの、時間、経験に、

感謝感激雨あられです(友達の口癖・・・何歳なんだ?)。

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2008年8月16日 (土)

決定。

アメリカのビザ申請、無事通りました。

1年間の研修ビザです(ワークビザではなく、あくまでインターンシップという扱い)。

10月1日から1年間、アメリカで働くことになりました。

 

面接まで2時間待たされたあげく、どのようなものになるのかと思いきや、

2,3分で終了してしまい、なんだか心配していたわりには拍子抜けするほどすんなり終了。

配属先は未定ですが、おそらく第一希望であげていたボストンになりそうです。トロントとニューヨークの間にある都市です。

ビザの申請がおりたと同時に、この住み慣れた街トロントで過ごすのもあと2週間しかないんだと、そして2週間後には日本に帰国できるんだと、同時にいろんな感情が入り交ざって、胸が苦しくなってしまいました。

ひとまず、これから先1年、自分がどこにいるのかが確定したことには安心したけれど、まだまだ私の生活はでこぼこすぎて、いつ落ち着けるのかわかりません。

実際、面接の前なんて、母親に電話して「もう日本に帰りたい、面接落ちたら落ちたでそれでいいし。どっちみち日本に帰るし。」なんて、弱気にも似た発言をしてたし・・・。

でも、こういう生き方を選んできているのは当の本人であって。

結局私はこんな風に進んでいくのかもしれない。

もちろん、ビザが通ったからには、アメリカでいい経験をしてきます。

 

このブログを通して、私を助けてくれた人たちにお礼を言っておきます。

私がアメリカビザの申請をするか否かで迷ったり、この先どんな生活をしていけばいいか分からなくなったり、不安で何もかも投げ出したくなったり、

そんな時々にいつも助けてくれてありがとう。

ビザ書類を準備する際にも、元上司や、元同僚、そしてトロントの友人にも手伝ってもらいました。

いつも助けてくれてありがとうございます。

 

9月1日に帰国予定です。

よかったらいろいろ話をさせてください。

焼き鳥なんかつまみながらだったら、

なお最高です。

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2008年8月 6日 (水)

誕生日に思うこと。

このタイトルで昨年ブログを更新してからまた1年が経過してしまった。

もう、時は止められない。

三十路カウントダウンだね!とか、余計な忠告はいらないです。

 

去年の誕生日女祭りとはうってかわって、この誕生日は穏やかに過ぎた。

完璧な天気の中、ナイアガラ付近でまったり。

帰宅してメールをチェックしたら、ありがたいことに何通ものおめでとうメール。

母と妹からは「おめでとう。赤飯炊いたよ!おいしかった!」

・・・という感想。

本人食べられてないし。

赤飯メールとともに、

「結婚はまだかなぁ。早く孫の顔もみたいけど・・婚期は人それぞれだから仕方ないね。」

とうとう母からのプッシュ。

「シカタナイネ」というのが、ちょっと悲しい。

30半ばの友人からは、「大丈夫、ある年齢を過ぎると、そのプッシュもなくなるから」って言われましたが・・・。

私も早く結婚したいのよ。

子供もほしいのよ。

「家庭」というものを作りたいのよ。

だけど、こればかりは一人じゃできない。

・・・もうちょっと待ってね。

 

私の28歳は、

よく泣いて、怒って、笑って、悩んで、とにかく浮き沈みが激しすぎる1年。

私の29歳は・・・

どんな年になるんだろう。

きっと同じように泣いたり、怒ったり、笑ったり、悩んだりして過ごすんだろう。

そんなのが積み重なって、私の個性となっていくんだろう。

28歳の誕生日にこのブログを書いていた私。

そのときの私は、今のこの私の状況を全く予想してなかった。

年を重ねるごとに、やっぱり自分のできる可能性みたいなものは狭まってくる。

でも、まだ自分の知らない自分を十分発見できるし、

自分の知らない可能性を誰かが引き出してくれることもある。

譲れない何かを持つようになる一方、

もっといろんな考えがあるのかもって受け入れる柔軟性を持つようになった。

感動したら、素直に涙が流せるし、

人は所詮一人だけど、それでもいつも絶対誰かに助けられてるって分かってる。

29歳の私は、きっと28歳の私よりも少しだけ魅力的になってるはず。

流れる時が止められないのなら、

やっぱりそんな風に思っていたい。

私の三十路もやっぱりそんな風に思っていたい。

だから母よ、

・・・もうちょっと待ってね。

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